テーマパークでお得に遊ぼう!おすすめ節約術4選
こんにちは!わかばです🌿
家族で外に遊びに行く時もできるだけ節約できればうれしいですよね。
我が家は小さな子供がいるので、普段の外出はお金のかからない公園を利用することが多いです。
しかし、好奇心旺盛な時期…。
時には(いえ、頻繁に)遊園地などのテーマパークに連れって行ってほしいと懇願されることもあります(汗)
そこで今回は我が家がテーマパークにお出かけするときに節約のために心掛けていることをご紹介します!
①特典やチケット購入の事前調査
一部のテーマパークは利用する時期などによって、入園料や乗り物パスがお得になります。
また、チケットの予約方法もお得に利用するためにはとても重要です。
調べるのが手間だからと当日に一般チケットを購入したりせず、少しの時間を割いて調べてみてください。
場合によっては出ていくお金がかなり変わってきますよ!
誕生日特典でお得に遊ぶ
誕生日月に施設を利用すると入場料が無料になったり、パスポートが通常より安く購入できるテーマパークがあります。
我が家の長女と次女は6月が誕生日で、今年初めて2人を連れて大分県のサンリオキャラクターパークハーモニーランドを利用してきました。
今回はハーモニーランドを具体例として、割引サービスを使えばどれくらいお得に利用できるのか紹介します。
★誕生日月に上記の割引券と誕生日を証明できるものを提示
パスポートチケット 通常料金3,300円 → 2,100円 (1,200円お得)
ハーモニーランドの場合、誕生日月の人たちをお祝いする為のイベントショーを行っています。
来園当日が誕生日の週だと、ステージ前でキティちゃん達と撮影できる嬉しいオプションもありました!
入園料がお安くなるのも嬉しいでですが、子供たちが喜ぶ特典はぜひ利用したいですね。
※公式HPなどで休園日やイベントのある日を必ず事前に調べて利用しましょう。
その他適用できる割引サービスの確認
バースデー割引以外にもハーモニーランドでは様々な割引チケットが販売されています。
対象となる方は、場合によってバースデー割引より低価格で利用できます。
念のため、使用したい施設の全ての割引チケットの対象条件・金額を確認しておきましょう。
下記はハーモニーランドのパスポートチケット通常価格3,300円(税込)と比較した場合の一覧です。
割引チケット | 金額(税込) | 割引額 | 備考 |
---|---|---|---|
イブニングチケット | 1,500円 | 1,800円 | 21時営業日の16時以降販売分 |
青春学割 | 2,100円 | 1,200円 | 中学生~大学院生・各種専門学生 割引券及び学生証の提示 |
シニア割引 | 1,800円 | 1,500円 | 60歳以上の方 年齢確認できるもの提示 |
マタニティ割引 | 1,800円 | 1,500円 | 現在妊娠中の方 母子手帳提示 |
障害をお持ちの方 | 1,800円 | 1,500円 | 身体障がい者手帳などの提示 介添の方も割引適用 |
また、年に複数回にわたって同じ施設を利用される方は、年間パスポートの方がお得になることもあるので要チェックです。
幼児が利用無料の施設を選ぶ
テーマパークで一般的に多いのは幼児の入園料が3歳から発生するところです。
しかし、ハーモニーランドでは4歳から入園料がかかるので、小さいお子さんがいるご家庭ではより長く子供料金を無料で楽しむことができます。
場所は変わりますが、子供が大好きなアンパンマンミュージアムはどうでしょうか。
福岡県の場合、入場料は一歳を過ぎたら大人と同じ料金の1,800円かかるのです。
1歳過ぎて1,800円…なかなか家計には痛手…
もちろん、幼い時期にしか味わえない良さもあるので一概に安い方がいいとは言えません。
しかし、幼児が無料で楽しめる施設はたくさんあるので、子供が小さいうちだけでもお得に利用できる施設を活用したいですね。
少々高めの金額で子供料金を設定してある施設は、料金がお得になるキャンペーンを行っている時期を狙って利用されることをおすすめします。
購入方法別に金額を比較してみる
では上記の割引適用の対象にならない方はどうでしょうか?
こちらも事前にチケット販売サイトなどで購入することによって通常よりお得に利用できす。
例えば、日本全国の体験型施設をお得に予約できる「アソビュー!」やグルメや病院、テーマパークまで幅広いジャンルで予約ができる「EPARK」などのサイトがあります。
◆アソビュー及びEPARKに関しては、予約した際に独自のポイントが還元され、それぞれ各サイトで次回の予約時にポイントを使用することができます。
EPARKのポイントの場合は、チケット予約での利用以外にサイト内で一部の商品割引券と交換できたりします。
また、そのほかにも「JAF」などの有料会員サービスで割引が受けられたり、JTBコンビニチケットで購入して割引を受けれる場合もあります。
ハーモニーランドの場合でどれくらい割引額が違うのか、購入方法別で比較してみます。
購入方法 | 割引額 |
---|---|
EPARKおでかけ | 900円割引 |
アソビュー! | 400円割引 |
JAF会員証提示 | 100円割引 |
JTBコンビニチケット | 400円割引 |
この中ではEPARKおでかけで購入するのが一番お得です。
しかし、ここで注意してほしい点が1点あります。
各サイトの販売時期や利用時期によって割引価格は変動します。
例えばこの一覧で割引額が一1番高いEPARKの場合、割引プランが適用されるのは2023年3月31日までです。
また、比較的割引額が低いJAF会員の場合はどうでしょう。
実は2022年の11月19日(土)・20日(日)はJAF会員スペシャル2Daysと称して、JAF会員証の提示でパスポートチケットが1,200円割引になり、購入方法別一覧の中で一番お得になるのです。
※11月1日~2023年1月31日の期間中の利用で400円割引になります。
このように利用したい日付によって、どの購入手段を利用したら最もお得になるのかは変わってくるのです。
チケット購入についてのまとめサイトは便利だけど、情報が古いものや期間限定のキャンペーンの記載がないものもあるよ!
実際に自分で各サイトの最新情報を確認してみよう。
事前にチケットを購入しておくことで短い時間でスムーズに受付できるのもうれしいポイントですね。
②飲み物・お昼ご飯・おやつは持参する
テーマパーク内で購入するより自分で飲み物や食べ物を持参した方が断然お得です。
我が家では飲み物の補充用もスーパーで買ったペットボトルのお茶を多めに持っていきます。
小さなお子さんがいる家庭は持参したおやつがあれば、「お腹すいた~!」という急なぐずりにも対応できますよね。
また、お昼ごはんはできるだけお弁当を準備します。
朝早い出発でお弁当の準備が大変な場合は、途中にある店舗などに立ち寄って購入するのもいいかもしれません。
※夏場の移動は食べ物が傷みやすいので、保冷材やクーラーボックスを活用します。
テーマパーク内にある飲食店はお値段が少し高めな場所が多いので、できるだけ節約したいところです。
ただし、テーマパークによっては飲食物の持参ができなかったり、飲食していいエリアが決まっていたりします。
事前に公式HPなどで確認してから準備しましょう。
休日のお昼は特に飲食店が込み合うから持参することで余計な時間を省けるね!
③交通手段の節約方法
少し遠出してテーマパークを利用する場合、交通手段の予約方法や高速道路の利用の仕方を変えることで節約することができます。
公共交通機関は早割などを積極的に利用
一般的に、飛行機、バス、電車、新幹線などの公共交通機関は各会社で早割や独自の割引を行っていることが多いです。
例えばJRなどは各会社で販売方法が違い、会員制のサイトに登録すると更に安く購入することができたりします。
使用したい会社の専用サイトも一読しておくといいでしょう。
どの手段が自分に適しているか分からない方は、ネットのまとめサイトをいくつか見てみて比較するのもいいかもしれません。
また、公共交通機関は予約時期が早いほど割引率も高くなる傾向があるので、予算を抑えるためには旅行の日程を早めに決めておくことも大事です。
時には早めに予約したけど、不測の事態でキャンセルしなければいけなくなった…なんてこともあるかもしれません。
キャンセル時期によってキャンセル料が変わってくることが多いですので、キャンセル料に関する情報もしっかり確認しておきましょう。
高速道路を利用する場合の節約
休日割引や深夜割引を利用する
ETCカードを利用すれば高速道路利用の際に適用される割引があります。
◆休日割引
土日・祝日に関して、地方部の高速道路利用料金が30%割引されます
割引対象区間はNEXCO3社が管轄する地方部の高速道路及び宮城県道路公社の仙台松島道路です。
※東京近郊と大阪近郊区間は割引対象外。
対象車種は普通車・軽自動車等と決まっていますが、走行距離や割引回数に制限はありません。
◆深夜割引
毎日深夜0時から午前4時までの時間帯に高速道路を利用すると、高速料金が30%割引されます。
割引対象区間はNEXCO3社が管轄する全国の高速道路及び宮城県道路公社の仙台松島道路です。
※京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路は対象外。
全ての車種が対象で、走行距離や割引回数に制限はありません。
ETCマイレージサービスに登録する
ETCカードをお持ちの方は「ETCマイレージサービス」に無料で登録することで、お得に高速道路を利用できます。
サービス内容は次の通りです。
①支払った通行料金(割引適用後)に応じてポイントがつく。
※道路事業者によってポイントの付き方が異なる。
ポイントの有効期限は、ポイントが付いた年度の翌年度末である。
対象道路の中にはポイントが付かない道路もある。
②貯まったポイントは交換単位で還元額に変えられ、通行料金の支払いに利用できる。
※交換できるポイントの単位は道路事業者によって異なる。
還元額に有効期限はない。
ポイントの還元額の方法はいくつかありますが、新規登録時にポイント自動還元サービスに登録できます。
一定のポイントが貯まると自動的に還元額に交換してくれるので、有効期限のあるポイントの交換忘れを防げます。
ただし、自動交換単位に達しないポイントは期限を迎えると失効してしまうので、交換可能なポイントが残っている場合は自分自身で手続きが必要です。
道路事業者別の加算ポイントやポイントの交換単位などは公式HPからご確認ください。
③平日朝夕割引
注意:対象となる走行回数が1カ月間5回以上で適用される割引です。
※5回以上であれば、1~4回目も含めた全ての対象走行で割引される。
対象道路 | EXCO東日本/中日本/西日本が管理する普通区間(地方部)の高速道路及び一般有料道(対象外道路有り) 宮城県道路公社が管理する道路 |
対象日時 | 平日6~9時・17~20時 |
距離制限 | 最大100㎞まで |
割引回数 制限 | 朝と夕方、それぞれ最初の1回まで |
還元率 | 1カ月間の割引対象と走行回数によって還元率が変わる。 対象走行1回あたりの還元額を月ごとに合計して、翌月の20日に付与。 ◆5~9回:通行料金の30%相当額 ◆10回以上:通行料金の50%相当額 |
<本州四国連絡高速道路について>
対象道路 | 神戸淡路鳴門自動車道 瀬戸中央自動車道 西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道) |
対象日時 | 平日6~9時・17~20時 |
対象車種 | 普通車・軽自動車等 |
割引回数 制限 | 適用回数は1日2回を上限 |
還元率 | 1カ月間の割引対象となる利用回数によって還元率が変わる。 対象走行1回あたりの還元額を月ごとに合計して、翌月の20日に付与。 ①月間適用回数10回以上:ETC車料金(平日)が現金車料金の50%相当額を上回る区間において、その差額。 ②月間適用回数5~9回:①の60%に相当する額 |
ETCマイレージサービスって条件や内容が少し複雑…登録方法も複雑?
自分のETCカードをETCマイレージサービスに登録する方法は比較的簡単なものです。
平日朝夕割引のサービスは適用される条件が限定的ですが、ポイントだけでも貯めて高速料金代に還元できるなら登録しておかない手はありません。
登録自体は無料なので、未登録の方は公式HPから登録することをおすすめします。
- 氏名
- 住所
- 連絡先
- 車載機管理番号
- 車両番号
- ETCカード番号
- パスワードの設定
④素泊まりできる温泉施設がおすすめ
遠出して遊びに行くと日付をまたいで宿泊することもあるかもしれません。
最近はキャンピングカーを借りての車中泊も流行っていますね。
車中泊も節約にはなりますが、我が家のように小さい子供がいる家庭はお風呂やトイレの心配はあります。
それにせっかくの休日なのだから、ちょっと違う環境でゆっくり過ごしたいという思いも…。
そこで私がおすすめしたいのは素泊まりできる家族風呂のある温泉施設です。
我が家が時々利用する熊本県阿蘇にある家族露天風呂【くぬぎ湯】さんを少し紹介させてもらいます。
大自然の中にあるコイン式の温泉施設で、家族風呂を貸し切りで楽しめます。
施設内には温泉の蒸気を利用した蒸し釜コーナーもあり、食材を持ち込んで調理し、飲食スペースで食べることができます。
数年前に専用のお風呂が付いている素泊まりできる部屋が2棟できました。
部屋専用の温泉は景色も最高なのですが、加えて部屋専用の蒸し釜も外にあるので、気兼ねなく過ごすことが可能です。
ただし、食事・食材はサービスに付いていないので、途中の道の駅で地元の食材を購入したり、自宅から持参したりして節約します。
料金内訳は下記の通りです。
岩風呂付き宿泊料金(税込)
一棟(2名分)平日14000円・休前日16000円
一人増すごとに4000円・小学生以下3000円・幼児添い寝無料
檜風呂付き宿泊料金(税込)
一棟(2名様)平日16000円・休前日18000円
一人増すごとに4000円・小学生以下3000円・幼児添い寝無料
我が家の場合、大人2人・5歳児1人・2歳児1人の計4人で利用するとします。
※5歳児用に寝具を依頼
岩風呂付き宿泊料金:
平日17000円、休前日19000円
檜風呂付き宿泊料金:
平日19000円、休前日21000円
食事が付いていないとはいえ、通常の温泉旅館であれば通常1人当たり1万数千円はすることが多いので、お得に満喫できます。
また、蒸し釜を利用した調理というのも子供達にとっては特別な体験になります。
難点を挙げるとしたら、大自然の中にあるので車でしか行けないことと、道が狭い箇所があるので運転に自信が無い方にはあまりおすすめできないところでしょうか…
あとは宿泊棟は大人2~3人でちょうどいいぐらいの部屋の広さです。
しかし、節約して利用できるので、いろいろある宿泊プランの候補の1つとしてこのような施設もおすすめです。
まとめ
この記事では自宅から少し離れたテーマパークを利用する際に、我が家が実践している4つの節約法を紹介しました。
①テーマパークの特典や割引サービスの種類はしっかり事前に調べる。
また、購入方法別による金額も比較して、1番お得に購入できる方法を選ぶ。
※最新の情報を公式HPなどでチェックする。できれば幼児は無料の施設を利用する。
②飲食物は安く購入してできるだけ持参する。
※持参してもいい施設に限る。
③公共交通機関の会社別の割引サービスを比較し、早割などを積極的に利用する。
高速道路の場合はETCを利用して受けれる割引サービスを活用する。
④宿泊施設は素泊まりできる家族風呂付き施設などを利用して、宿泊代や食費を節約する。
さて、10月よりいよいよ全国旅行支援(2022年10月11日~12月下旬)が実施されますね!
全国旅行支援もあわせて活用してよりお得に旅行を楽しみたいものです。